IPO初値予想「ジャパン・インフラファンド投資法人」
上場日:2020/2/20
市場:東証インフラ
業種:サービス業
公開株数:72,900株
公開価格:95,000円
主幹事:みずほ証券
事業内容:太陽光発電設備を中心とする再生可能エネルギー発電設備などに投資
ジャパン・インフラファンド投資法人の考察①
業種は「インフラ」(再生可能エネルギー発電設備などへ投資)ですので、業種の人気は「低い」と思います。
公開株数は「72,900株」と、インフラファンドとしては「中規模」だと思いますので、その点での需要は「普通」かと思います。
また、スポンサーは「丸紅商事」になりますので、その点は良いと思います。
しかし、インフラファンドについては、過去に「6回」上場していますが、初回の上場以外は全て「公募割れ」(1勝5敗)しています。
そこで、手が出しにくいというのがあると思います。
ジャパン・インフラファンド投資法人の考察②
投資内容は、発電設備などへ投資ということで、インフラファンドとしては「弱い」のかなと思います。
インフラファンドというと、毎回お決まりのように、発電設備への投資になりますので、見栄えもないと思います。
さらに、今回は「新型コロナウイルス」の問題もあり、買い控えする人もいると思います。
いわゆる「地合いが悪い」ということで、状況的にかなり不利だと思います。
そこで、今回は残念ですが「公募割れ」と予想しました。
ただし、スポンサー、格付け、配当金などを見ると、全てが全て悪いという案件ではないと思います。
初値予想
評価:D(2)
初値予想:95,000円以下
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!