日本ホスピスホールディングスの仮条件
数日前に発表された「日本ホスピスホールディングス」の仮条件について
その内容は、想定価格「780円」に対して、仮条件は「840円~1,000円」でした。
その仮条件を見て思ったのは、私の予想より強気な仮条件だと感じました。
日本ホスピスホールディングスは、設立間もない会社で、業態は「在宅ホスピス事業」ということで・・・
新規性はないと思いますので、その点は不利になると思います。
日本ホスピスホールディングスについて
日本ホスピスホールディングスの公開株数は「21,850枚」と多いので、需要的に良いとはいえないと思います。
また、業態も在宅ホスピス事業ということで、新規性はないと思います。
ただし、これから高齢化が進んだり、今まで少なかった在宅治療を希望する人が増えたり、治療方法は多種多様になると思います。
そういったことなどで、在宅ホスピス事業は、今後伸びる業態だと思います。
BBで気になることなど
BBで気になることは、公開株数が多いことで、需要的に良いとはいえないことです。
さらに、設立間もない会社で設立は2017年と、設立からわずか2年足らずですので、今後の業績判断は難しいと思います。
そこで、在宅ホスピス事業が今後伸びる業態だとしても、今後の業績見通し(予想)が難しい点は不利になると思います。
また、IPOの地合いは現在良いと思いますが、日経の株価に左右されることもあり、不安定な点は考慮した方が良さそうです。
最後に
とはいえ、主幹事は野村證券ですので、公募割れする可能性は低いと思います。
また、公開価格は1000円(予想)と、比較的買いやすい価格帯なのも良いと思います。
さらに、上記の繰り返しになりますが、在宅ホスピス事業は、今後伸びる業態というもの良いと思います。
ということで、私は全力でBBに参加したいと思います。
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