IPO新規承認「エネクス・インフラ投資法人」
このほど「エネクス・インフラ投資法人」が、IPO(インフラ)で新規承認されました。
事業内容は「太陽光発電設備等を中心とした、再生可能エネルギー発電設備等への投資」となっています。
エスコンジャパンリート投資法人は、再生可能エネルギー発電設備(メガソーラー)等への投資ということで・・・
内容的には、今回と同様に毎回似た内容ですので、荷もたれ感が強い案件になると思います。
エネクス・インフラ投資法人の上場スケジュールなど
主幹事 SMBC日興証券
上場予定 東証インフラ
業 種 インフラ
想定価格 100,000円
当選枚数 94,500枚
BB期間 1/25~1/31
当選発表 2/1
申込期間 2/5~2/8
上場日 2/13
※ 記載ミス、スケジュール変更などで、上記と異なる場合があります。
エネクス・インフラ投資法人の総評①
エネクス・インフラ投資法人については、一般的なインフラファンドになると思いますので、人気としては「低い」と思います。
当選枚数は「94,500枚」と、インフラファンドとしては「普通」程度ですので、その点での需要も普通かと思います。
スポンサーは、伊藤忠を筆頭に、三井住友信託銀行、マーキュリなどの大手になりますので、その点は良いと思います。
ただし、投資内容はありきたりというか荷もたれ感が強く、正直「また太陽光ですか?」という内容だと思います。
エネクス・インフラ投資法人の総評②
上記の繰り返しになりますが、太陽光発電設備への投資ということで、言葉悪いですが「ありきたり」だと思います。
とにかく、大きな特徴はないので、インフラファンドの人気としては「低い」と思います。
総評としては、現状の地合いなどを加味すると、買いに向かいたい材料はなく、厳しいとしかいえない状況だと思います。
また、伊藤忠は前回のリートで公募割れしていますので、その点も不利になると思います。
ただし、配当利回り次第では、公募割れを回避できる可能性があると思います。
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!