1ヶ月以上期間が空いたときのIPOについて
今週上場される「ビーブレイクシステムズ」についてですが・・・
IPOが前回上場されたのが4月末になりますので、前回の上場から約2か月の期間が空いての上場になりますので、上場するタイミングは良いと思います。
そこで、直近のデータで、1ヶ月以上の期間が空いたときのIPOの初値はどうなるのかと思い、少しだけ調べてみました。
以下、1ヶ月以上期間が空いたときのIPOについて、参考になればと思います。
はてな
一蔵 上場日2015/12/25
はてな 上場日2016/02/24
はてな 公募「800円」初値「3,025円」騰落率「+278.13%」
ホープ&アトラエ
ジャパンミート 上場日2016/4/21
ホープ 上場日2016/6/15
ホープ 公募「1,400円」初値「3,220円」騰落率「+130%」
アトラエ 上場日 2016/6/15
アトラエ 公募「5,400円」初値「12,720円」騰落率「+135.56%」
デファクトスタンダード
リファインバース 上場日2016/7/28
デファクトスタンダード 上場日2016/8/31
デファクトスタンダード 公募「1,630円」初値「2,300円」騰落率「+41.1%」
シャノン
ティビィシィ・スキヤツト 上場日 2016/12/27
シャノン 上場日 2017/01/27
ジャノン 公募「1,500円」初値「6,310円」騰落率「+320.67%」
初値はどれも上々
ビーブレイクシステムズについては、上記を見るとタイミング的には、ホープやアトラエの状況と同じということになります。
そして、公募割れはなく、軒並み上々の初値になっています。それは、ホープやアトラエだけのことでなく、全てにおいていえると思います。
それだけIPOについては「上場するタイミング」が重要になるということです。もちろん初値については、上場するIPO(銘柄)の内容にもよると思いますが・・・
最後に
結果、前回の上場から1ヶ月以上の期間が空いているということは、上場するタイミングが良いということになると思います。
そして、ビーブレイクシステムズについては、上場するタイミングだけを考えると、公募割れすることまずなく、相応の高い初値になると予想しています。
また、今後も上場期間が空いているIPOについては、銘柄にもよると思いますが、公募割れする確率はかなり低く、上場するタイミングは良いというこになると思います。
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