IPO新規承認「インティメート・マージャー」
このほど「インティメート・マージャー」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「データマネジメントプラットフォームの提供、データ活用コンサルティング」になります。
インティメート・マージャーは、国内最大級のデータプラットフォーム「IM-DMP」を提供している会社になります。
DMPとは、インターネット上のサーバーに蓄積された、ビッグデータや自社サイトのデータなどを一元管理、分析し、広告配信などのアクションプランの最適化を実現するためのプラットフォームのことです。
インティメート・マージャーの上場スケジュールなど
主幹事 みずほ証券
上場予定 東証マザーズ
業 種 サービス業
想定価格 2,320円
当選枚数 2,990枚
仮条件日 10/2
BB期間 10/4~10/10
公開価格 10/11
申込期間 10/15~10/18
上場日 10/24
※ 記載ミス、スケジュール変更などで、上記と異なる場合があります。
インティメート・マージャーの総評①
インティメート・マージャーの業種は「サービス業」(データマネジメントプラットフォームの提供など)ですので、業種の人気は「高い」と思います。
当選枚数は「2,990枚」と少ない「プラチナチケット」になりますので、その点での需要は良いと思います。
また、主要大株主には「1.5倍or90日」のロックアップ、VCありSOなしになります。
そして、上場後に行使できるVC及びSOは多いので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
会社の業績は、売上及び利益は伸び悩んでいますので、業績に不安があると思います。
インティメート・マージャーの総評②
インティメート・マージャーの業態は、データマネジメントプラットフォームの提供などですので、業態の人気は「高い」と思います。
また、扱っているデータ量は国内最大級で、AIなども活用していますので、業態の人気はさらに一段上がると思います。
また、当選枚数が少ない「プラチナチケット」で、売出株がないこともメリットになると思います。
ただし、VC及びSOは多く、業績も現状を見ると良いとはいえないと思います。
総評としては、業態はIPOらしい業態で、業態の人気は非常に高いと思います。
その一方で、当選枚数は少ないですが、VC及びSOは多く、業績も良いとはいえないデメリットもあります。
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