IPO新規承認「インターファクトリー」
このほど「インターファクトリー」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「クラウド型ECプラットフォーム構築事業」になります。
インターファクトリーは、SaaS型ECサイト構築システム「ebisumart」を開発・提供している企業になります。
ebisumartは、豊富な標準機能に加え、お客様の要望に合わせた、独自機能やデザインにカスタマイズすることが可能です。
またSaaSとは、従来のソフトウェアのようにパッケージで販売するのではなく、ソフトウェアの機能をインターネットを通じて提供する販売形態です。
インターファクトリーの上場スケジュールなど
主幹事 SMBC日興証券、SBI証券
上場予定 東証マザーズ
業 種 情報・通信業
想定価格 840円
当選枚数 11,109枚
仮条件日 8/6
BB期間 8/7~8/14
公開価格 8/17
申込期間 8/18~8/21
上場日 8/25
※ 記載ミス、スケジュール変更などで、上記と異なる場合があります。
インターファクトリーの総評①
業種は「情報・通信業」(クラウド型ECプラットフォーム構築事業)ですので、業種の人気は「高い」と思います。
当選枚数は「11,109枚」と多いですが、吸収金額は少ないので、その点での需要は普通かと思います。
また、主要株主には「1.5倍or90日or180日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場後に行使できるVC及びSOは「多い」ので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
会社の業績は、売上及び利益は年々延びていますが、利益の延びが低いと思いますので、業績に不安があると思います。
インターファクトリーの総評②
業態は、クラウド型ECプラットフォーム構築事業になりますので、業態の人気は「高い」と思います。
また、クラウド型プラットフォームの提供といえば、最近の流行りになりますので、人気は一段高くなると思います。
ただし、VC及びSOが多く需要的に弱い面があり、業績も良いとはいえませんので、その点は不安材料だと思います。
総評としては、業態の人気は高く、吸収金額も少ないので需要も良く、公開価格1000円以下という価格帯も良いと思います。
そこで、現時点では高い初値になると予想しています。
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