インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実
インサイド・ジョブについて
インサイド・ジョブは、2010年に放映されたドキュメンタリー映画になります。
また、2011年の第83回アカデミー賞で「長編ドキュメンタリー映画賞」を受賞した作品でもあります。
タイトルのインサイド・ジョブとは、インサイダー取引など、信頼を受ける立場の人間による内部犯行を意味します。
それは、リーマン・ショックの原因が、証券関係者やそれに関わる内部犯行による仕業だということで…
そういったことを映画を通じて伝えたかったのだと思います。
あらすじ
この映画は、2008年アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻し、世界中を巻き込んだ金融危機が発生したことに始まります。
そして、リーマンショック前後の世界金融危機の実態に迫る映画になります。
また、金融機関の関係者や政治家へのインタビューを通じて、ドキュメンタリー映画として、金融危機の実態に迫まる映画になります。
そして、リーマン・ブラザーズでは、20兆ドルもの大金が消え、全世界に波及した経済大暴落を引き起こしました。
その原因を金融業界関係者や政治家らへの取材をもとに検証しています。
そこには、リーマン・ショック以前からのアメリカ金融界に巣食う、恐ろしい落とし穴がありました。
映画を見た感想
私がこの映画を見た感想は、ドキュメンタリー映画になりますので、リーマンショクなどの実際が知れて、おもしろい作品だと感じました。
また普段見ることができない、ソロス氏やポールソン氏といったリーマンショックで稼いだといわれる、ヘッジファンド界の大物も登場します。
そういったことも含めて、見ごたえがある映画になると思います。
また、日本の不況にも大きく影響を及ぼした、金融危機の裏側を映画を通して知ることもできると思います。
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