AI insideの仮条件について
昨日発表された「AI inside」の仮条件について
その内容は、想定価格「2,660円」に対して、仮条件は「3,000円~3,600円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、少々強気な仮条件だと感じました。
その理由は、AIといえば、IPOでは人気がありますので、一定の人気はあると思います。
しかし、AIといっても「OCR」(光学的文字認識)、いわゆる紙をなくして(ペーパーレス)云々の話しですので…
業態的にはAIといっても、少々弱含みなのかなと思います。
AI insideについて
AI insideの業態は「AI技術を用いたOCRサービスの提供など」ですので、業態の人気は「高い」と思います。
ただし、上記にも書いたように、OCRのことですので、人気は一段落ちると思います。
主要株主には「90日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場直後に行使できるVCはなく、SOは気になる程度の枚数ですので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、前期を見ると売上は「赤字」ですので、業績に不安があると思います。
BBで気になること
BBで気になることは、コレといって特にないと思います。
業態的には、AIというキーワードを含んでいますので、人気は高いと思います。
また、吸収金額は多くないので、需要的にも良いと思います。
また、今期の業績は赤字でしたが、来期の業績は黒字化する予定になっています。
ということで、総じてメリットが多いIPOになると思います。
最後に
今回のBBスタンスは、全力で参加したいと思います。
その理由は、上記にも書いたように、総じてメリットが多いIPOだと思うからです。
しかし、主幹事は「野村証券」になりますので、当選は至難の業になると思います。
また、当選枚数も多くないので、輪をかけて当選するのは難しいと思います。
また、現時点での初値予想は、公開価格の「2倍前後」は固いのかなと予想しています。
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