IPO新規承認「インバウンドテック」
このほど「インバウンドテック」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「24時間365日・多言語対応コンタクトセンター運営事業、セールスアウトソーシング事業」となっています。
インバウンドテックのメイン業務は「インバウンド業務」になります。
インバウンド業務とは「受電業務」のことで、お客様やユーザーからの電話を受ける仕事のことをいいます。
詳細は、ヘルプデスクやシステム監視など、多様なニーズに対応する内容になっています。
インバウンドテックの上場スケジュールなど
主幹事 東京東海証券
上場予定 東証マザーズ
想定価格 3,810円
当選枚数 2,293枚
BB期間 6/12~6/18
当選発表 6/19
申込期間 6/20~6/25
上場日 6/27
※ 記載ミス、スケジュール変更など、上記と異なる場合があります。
インバウンドテックの総評①
インバウンドテックの業種については「サービス業」(コールセンターの運営など)になりますので、業種の人気としては「低い」と思います。
当選枚数は「2,293枚」と少ない「プラチナチケット」になりますので、その点での需要面は良いと思います。
また、主要大株主には「90日or180日or1.5倍」のロックアップ、VCありSOありになり、直後に行使できる枚数は少ないので、その点での需要面も良いと思います。
会社の売上や利益については、前年度と比べると横ばいになっていますので、業績については不安があると思います。
インバウンドテックの総評②
インバウンドテックについては、コールセンターの運営など、特に目新しい業態はなく、業態の人気としては低いと思います。
また、4社同時上場になりますので、資金の分散も気になるところです。
ただし、当選枚数が少ない「プラチナチケット」になりますので、需要面は良いと思います。
総評としては、これと言って評価する点は少ないですが、需要面が良いので公募割れはなく、相応の初値になると予想しています。
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