IPO初値予想「イボキン」
上場日:2018/8/2
市場:JQS
業種:鉄鋼
公開株数:717,600
公開価格:1,930円
主幹事:大和証券
事業内容:解体事業、環境事業および金属事業による総合リサイクル事業
イボキンの考察①
イボキンの業種は「鉄鋼」(リサイクル業)になりますので、業種の人気としては「普通」かと思います。
公開株数は「717,600株」と、JQSとしては少々多目だと思いますが、その点での需要は普通かと思います。
また、主要大株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOなしになりますので、その点での需要は良いと思います。
会社の売上や利益については、売上及び利益は上げ下げしています(今期は増収増益予定)ので、業績について不安があるとと思います。
イボキンの考察②
イボキンの考察としては、業態が「リサイクル業」ということで、業態の人気としては普通かと思います。
ただし、業態は地味ですがリサイクル業ですので、仕事として安定性があるところは、良いと思います。
また、公開株数はJQSとしては、少々多目だと思いますが、ロックアップは180日で、VC及びSOがありませんので、需要的に良いと思います。
また、上場後はしばらくIPOがありませんので、上場するタイミングは良くそれらを加味すると、初値は公開価格の「1.5倍前後」になると予想します。
初値予想
評価:B(5)
初値予想:2,895円前後
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!