HPCシステムズの仮条件について
本日発表された「HPCシステムズ」の仮条件について
その内容は、想定価格「1,930円」に対して、仮条件は「1,930円~1,990円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、妥当な仮条件だと感じました。
その理由は、HPCシステムズはIPOでは人気の「IT系」になると思いますので、業態の人気は高いと思います。
しかし、吸収金額が大きい「大型IPO」になりますので、需要的に厳しいところがあると思うからです。
HPCシステムズについて
HPCシステムズの業態は「科学・工学向け高性能コンピュータのソリューション提供」ということで、業態の人気は「高い」と思います。
理由は、IPOでは人気の「IT系」になりますので、人気は高いと思うからです。
また、IPOでは人気の「AI」や「サイエンス」などのキーワードを含んでいます。
そういった点からも、業態の人気は高いと思います。
ただし、上記にも書きましたが、吸収金額が大きい大型IPOですので、需要的に厳しいところがあると思います。
そして、業績については伸び傾向にありますので、業績の不安は少ないと思います。
BBで気になること
BBで気になることは、大型IPOですので、需要的に厳しいところが一番だと思います。
また「売出株」が多く「イグジット感」が強いのも、気になる点になります。
それでも業態を考えると、今後に期待できる面があると思います。
また、業績も悪くないことから、全体的にはメリットの方が多い、IPOになると思います。
しかし、需要的なことを考えると「微妙」な案件になると思います。
BBスタンスと初値予想
今回のBBスタンスについては、上記に書いたように「微妙」になると思います。
とはいえ、大型IPOの割には悪くない、妥当な仮条件だったと思います。
そこで、現時点では公募割れはないと思いますので、全力でBBに参加したいと思います。
しかし、主幹事は「SMBC日興証券」になりますのでで、当選枚数が多いとはいえ、当選は難しいと思います。
また、初値予想は上記に書いた通り、現状では公募割れはく、多少利益が取れる程度かなと思っています。
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