IPO初値予想「HANATOUR JAPAN」
上場日:2017/12/15
市場:東証マザーズ
業種:サービス業
公開株数:2,932,500
公開価格:2,000円
主幹事:みずほ証券
事業内容:訪日外国人向けツアーの地上手配を中心とする旅行事業、貸し切りバス・免税販売店・ホテル施設などの運営事業
HANATOUR JAPANの考察①
HANATOUR JAPANの業種については「サービス業」(旅行業)ということで、業種の人気としては「低い」と思います。
当選枚数(吸収金額)は多いので、その点での需要面は良いとはいえないと思います。
また、主要大株主には「90日」のロックアップ、VCなしSOなしですので、その点での需要面は良いと思います。
会社の売上や利益については、年々伸びていますので特に問題ないと思います。
HANATOUR JAPANの考察②
HANATOUR JAPANの考察としては、業種の人気としては低く、業態についても特に目新しさは感じません。
また、仮条件上限で公開価格は決まりましたが、そもそもの想定価格からかなり安く設定していますので、そのことから人気のなさがうかがえます。
ただし、直近2~3年の業績が良いことや、先に上場したアルヒが公募割れスタートでも値を戻したことは、メリットになると思います。
また、最近の相場やIPOの状況は好調ですので、通常なら初値は公募割れと予想しますが、今回は一段上げて公募前後と予想しています。
初値予想
評価:C(3)
初値予想:2,000円前後
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