GMOフィナンシャルゲートの仮条件について
昨日発表された「GMOフィナンシャルゲート」の仮条件について
その内容は、想定価格「2,420円」に対して、仮条件は「2,420円~2,540円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、少々弱気な仮条件だと感じました。
その理由は、業態的に伸びしろがある業態で、吸収金額もそれほど多くないからです。
また、最近の良い地合いを考えても、もう少し高い仮条件になるのかなと思っていました。
GMOフィナンシャルゲートについて
業態は「対面型決済を行う決済端末の提供及び決済処理サービス」ということで、業態の人気は「高い」と思います。
また、吸収金額はそれほど多くないので、その点での需要は良いと思います。
主要大株主には「1.5倍or90日or180日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場後に行使できるVC及びSOはそこそこ多いので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
会社の業績は、売上及び利益は年々延びていますので、業績の不安は少ないと思います。
BBで気になること
BBで気になることは、特にないと思います。
強いて挙げれば、上場日の地合いが気になりますが、こればかりは上場日にならなければわかりません。
そして、業態的には今後伸びるであろう業態で、今のところ同業他社(ライバル)も少ないので良いと思います。
また、吸収金額を見ても業績を見ても、悪くないと思います。
ということで、全体的にメリットが多いIPOになると思います。
BBスタンスと初値予想
今回のBBスタンスは、現時点では「全力参加」になります。
そして、主幹事は「大和証券」になりますので、当選を期待したいところですが…
当選枚数が少ないので、当選は強運でもなければ難しいと思います。
またGMO系のIPOということで、GMOクリック証券が穴場になるかもしれません。
そして、現時点での初値予想は、公開価格の「2倍程度」は固いのかなと予想しています。
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