global bridge HOLDINGSの仮条件について
昨日発表された「global bridge HOLDINGS」の仮条件について
その内容は、想定価格「2,590円」に対して、仮条件は「2,590円~2,690円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、中立的な仮条件だと感じました。
その理由は、保育施設の運営については、現在の施設不足などで、状況は良いと思います。
ただし、今後の少子化のことを考えると、先細りになる可能性があると思います。
それでも、他に手掛けている「介護事業」については、今後延びる産業だと思います。
global bridge HOLDINGSについて
業態は「保育施設・介護施設の運営など」ですので、業態の人気は「普通」かと思います。
ただし、上記にも書いたように、保育施設は先細りする可能性があり、逆に介護施設は、今後延びる業態だと思います。
そこで、業態だけを見て判断すると、良い面もあれば、悪い面もあると思います。
主要株主には「180日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場後に行使できるVC及びSOは、気になる程度の枚数ですので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、前期を見ると売上は「赤字」ですので、業績に不安があると思います。
BBで気になること
BBで気になることは、業態的なデメリットがあり、業績が良くないのも気になります。
業態については、保育施設は現状では良いと思いますが、将来的に先細りする可能性があると思います。
また、介護施設については「同業他社」が多くいますので、介護で業績を大きく延ばすのは、難しいと思います。
それでも、介護については将来性があり、今後に期待できるところもあると思います。
また、業績を見ると前期は赤字で、今期も「赤字予定」になっていますので、その点はマイナスだと思います。
さらに「売出株」が多いのも、気になるところです。
最後に
今回のBBスタンスは、全力で参加したいとと思います。
その理由は、業態的な新規性は薄く、業績も赤字ですので、不安な点があると思います。
ただし、吸収金額は多くないので、需要的に公募割れする可能性は低いと見ています。
また、仮に公募割れしたとしても、ダメージは少ないのかなと思っています。
それでも、公開株数は普通程度だと思いますが、主幹事は「みずほ証券」になりますので、当選は難しいと思います。
また、現時点での初値予想は、上値は限定されますが、公募割れはないと予想しています。
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