ギフティの仮条件について
昨日発表された「ギフティ」の仮条件について
その内容は、想定価格「1,250円」に対して、仮条件は「1,300円~1,500円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、強気な仮条件だと感じました。
その理由は、ギフティの上場規模はどちらかといえば、吸収金額が大きい「大型IPO」になると思います。
そこで、需要的に厳しい面があると思ったからです。
ギフティについて
ギフティの業態は「eギフトサービスの企画・開発・運営など」ですので、業態の人気は「高い」と思います。
理由は、IPOでは人気の「IT系」になりますので、人気は高くなると思うからです。
ただし、ギフトサービスの今後の成長については、認知度や知名度などが、今後どれだけ高くなるかによると思います。
また、業績は数年前までは赤字経営で、ここ1~2年でようやく黒字化している点で、不安があると思います。
さらに、売出株が多く、VC及びSOが多い点も、気になるところだと思います。
BBで気になること
BBで気になることは、大型IPOであることで、需要的に厳しいと思うところです。
また、上記にも書いたように、業績で不安がある点もあります。
さらに、売出株が多く、VC及びSOが多い点も、気になるところだと思います。
そこで、総合的に評価すると「微妙」なIPOになると思っていました。
しかし、前評判が良いことや成長性や将来性などが高いことは、評価できると思います。
BBスタンスと初値予想
今回のBBスタンスについては、私としては「微妙」だと考えていました。
そこで、BB不参加でもと思っていたのですが、私の予想に反して前評判は良いようです。
そして、前評判や成長性などを加味して、BBに参加する方向で考えていますが、もう少し悩んでみるつもりです。
また、初値予想については、前評判だけで判断すると、現時点では公募割れはない雰囲気です。
ただし、デメリットもありますので、初値が仮に公募割れしなくても、ロックアップが外れる1.5倍前後が上限と思っています。
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