GENOVAの初値について
GENOVAの初値について、公開価格「1800円」にい対して、初値は「1760円」(-40円)となり、残念なことに公募割れでした。
前日のナスダックなどが大幅に下がっていたので、こればかりは仕方なかったと思います。
さらに日経も下げていましたので、状況と言うか地合いが悪かったとしか言えない。
それでも公募割れ後は持ち直した場面もあったので、人によってはプラスで売り抜けた人もいたと思います。
だだ、公募組の多くは初値売りしたと思うので、多くの人はマイナスだったのかなと。
それでも大きくは割れなかったので、比較的小さいダメージで済んだと思います。
ちなみに私の予想では、多少プラスになるのかなと思っていました。多少とは1万円前後ぐらいのプラスになると。
簡単に予想はできない
確かに大量に配られたIPOでしたが、市場状況が悪いのではどうしようもできない。
私が調べた限りでは、事前予想で危ないと予想していた人はいたけど、確実に割れると予想していた人はいなかった。
危ないと言うのは、場合によっては割れる可能性があると言うこと。
可能性の問題なら誰でも何とでも言えるので、吸収金額などを考えれば危ないと言うのは簡単なこと。
それ以上に、ここのところのIPOを見ていると、例えばスカイマークでさえ割れなかった状況を考えれば、GENOVAも割れないと予想するのは当然のこと。
そう考えると、今回割れたのは運が悪かったとしか言えないと思う。
言うなれば「地合いが悪かった。」と。
地合い次第
こうなると来週上場する「アップコン」や「ダイワ通信」も危ないかもしれないね。
ただしこれも上記に書いたように、2社共に地合い次第の銘柄だと思うので、地合い次第では割れない可能性もあると思う。
だから正直なところどうなるかわからない。
私も公募割れIPOを何度か掴んだことがあるけど、その多くが「大型IPO」だった。
大型IPOと言うのは、地合い次第でどうにでもなるので、当選しやすい代わりに公募割れの危険をはらんでいる。
だからもし公募割れIPOを掴みたくないなら、大型IPOの全てを避ければ良い。
ただしそれをやると、当選の可能性が高いIPOを捨てることになるので、難しいところではあるんだけど。
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