IPO初値予想「Fringe81」
上場日:2017/6/27
市場:マザーズ
業種:サービス業
公開株数:299,100
公開価格:2,600円
主幹事:野村
事業内容:インターネット広告配信プラットフォーム(アドネットワーク)などのサービス開発から広告主のマーケティング支援サービスの提供、ならびにHR(人的資源)テック領域などでのウェブサービスの提供など
Fringe81の考察①
Fringe81の業種については「IT系」ということで、IPOの人気としては「強い」と思います。
また、当選枚数は少なく「プラチナチケット」(希少株)になりますので、その点での需要面は良いと思います。
主要大株主には、ほぼ「1.5倍」のロックアップが掛かっていますが、VCありSOありで結構な株数がありますので、その点での需要面は良いとはいえない状況だと思います。
また、会社の売上についは年々伸びていますが、前年度まで赤字経営(今期黒字予定)でしたので、経営的な面で不安が残ると思います。
Fringe81の考察②
Fringe81の考察としては、IPOでは人気の「IT系」になりますので、それなりに人気が出ると思います。
また、野村主幹事のプラチナチケットで、上場するタイミングも悪くないと思いますので、その点などもメリットになり人気が出ると思います。
しかし、IT系とはいうものの「広告技術の開発」ということで、ITとしての技術的な目新しさは少なく・・・
さらに、VCありSOありで需要面での不安、また、前年度まで赤字経営(今期黒字予定)が続いていましたので、経営的な不安もあると思います。
初値予想
評価:A(8)
初値予想:5,500円前後
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