IPO新規承認「ファイバーゲート」
このほど「ファイバーゲート」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「集合住宅および商業施設などにおけるWi-Fiサービスの提供」となっています。
ファイバーゲートは、Wi-Fiサービスの提供ということで他社が多く参入しており、業態的な新規性に乏しく目新しさはないと思います。
ただし、訪日外国人専用のWi-Fi、観光バスや遊覧船向などに無料でWi-Fiを提供するなど、特定のニーズに絞っている点で評価できると思います。
ファイバーゲートの上場スケジュールなど
主幹事 SMBC日興証券
上場予定 東証マザーズ
想定価格 910円
当選枚数 11,523枚
BB期間 3/7~3/13
当選発表 3/14
申込期間 3/15~3/20
上場日 3/23
※ 記載ミス、スケジュール変更など、上記と異なる場合があります。
ファイバーゲートの総評①
ファイバーゲートの業種については「情報・通信業」(Wi-Fiサービスの提供)になりますので、IPOの業態の人気としては「低い」と思います。
当選枚数は「11,523枚」と、若干多目だと思いますが想定価格が安いので、その点での需要面は良いと思います。
また、主要大株主の多くは「180日」のロックアップが掛かり、VCがいますが枚数的に多くありませんので、その点での需要面は良いと思います。
会社の売上や利益については、前期から急激に伸びていますが、それ以前は頭打ち感が見られますので、様子見といった感じになると思います。
ファイバーゲートの総評②
ファイバーゲートの業態としての人気は、Wi-Fiサービスの提供ということで低く、新規性に乏しく目新しさはないと思います。
ただし、想定価格が安いことで買いが入りやすい状況などを加味すると、需要面で良いと思います。
また、直近の売上や利益を見ると急激に伸びていますので、今後の業績や伸びしろに期待できる面もあると思います。
総評としては、業態を見ると弱い面がありますが、需要面などは良いと思いますので、私は全力でBBに参加したいと思っています。
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