フィードフォースの仮条件について
先日発表された「フィードフォース」の仮条件について
その内容は、想定価格「1,030円」に対して、仮条件は「1,030円~1,150円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、少し弱気だなと感じました。
その理由は、IPOでは人気のIT系で、さらに吸収金額は少ないので、高い初値が期待できるからです。
フィードフォースについて
フィードフォースは、IT系とはいっても、データフィード(広告の最適化や自動化など)やASPなど・・・
人気のキーワードを含んでいますので、業態の人気が高いと思います。
また、吸収金額が少ない小型IPOで、上場直後に行使できるVC及びSOもないので、需要は良いと思います。
ただし、業績を見ると「赤字経営」(今期は黒字予定)ですので、その点は不利になると思います。
BBで気になること
BBで気になることは、業績について、前期まで赤字経営だった点です。
ただし、今期は黒字化する予定ですので、業績は伸び傾向にあると思います。
それ以外では、特にコレといって気になる点はないと思います。
強いて挙げれば、公開価格が安いので、仮に初値が公募の3倍や4倍になっても、高い倍数ほど利益が取れないことです。
最後に
フィードフォースの主幹事は「大和証券」になりますので、当選の期待が持てるIPOになると思います。
ただし、大和証券での配分は「900枚」を超える程度ですので、激戦が予想されます。
そして、仮に当選すれば、相応の利益を見込めると思います。
ということで、フィードフォースは、是非とも当選したいIPOになると思います。
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります。