Fast Fitness Japanの仮条件について
本日発表された「Fast Fitness Japan」(ファースト・フィットネ・スジャパン)の仮条件について
その内容は、想定価格「2,470円」に対して、仮条件は「2,560円~2,960円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、強気すぎる仮条件だと感じました。
その理由は、フィットネス系は業態としては、それほど人気が高くないと思うからです。
また、吸収金額が大きいので、その点でも仮条件が強気すぎると感じました。
Fast Fitness Japanについて
業態は「フィットネスクラブのフランチャイズシステムの運営」ですので、業態の人気は「低い」と思います。
ただし「24時間型」ということで、差別化はできていると思います。
それでもフィットネスジムは、現状で「供給過剰気味」だと思いますので、業態的に微妙だと思います。
また、吸収金額が大きいので、需要は「弱い」と思います。
そして業績は、売上及び利益は年々延びていますので、業績の不安は少ないと思います。
BBで気になること
BBで気になることは、業態的に「弱い」と思いますが「24時間型」ということで、そこまで弱くはないと思います。
また、吸収金額も大きいので、需要も「弱い」と思います。
それでも、現状の業績は良いと思いますので、その点は良いと思います。
ただし、日本ではすでに「707店舗」が存在していますので…
これ以上店舗を増やすとなると、どうなのかと思うところがあり、今後の業績が気になるところです。
それ以外では、野村証券が主幹事ということも、プラス材料になると思います。
BBスタンスと初値予想
今回のBBスタンスは、全力でBBに参加したいと思います。
その理由は、業績が延びているこや、野村証券が主幹事ということで、公募割れはないと思うからです。
また、仮条件を大幅に上げていることで、人気の高さがうかがえるのも良いと思います。
もしくは、先に上場する同業の「カーブス」の初値を見てから、BBに参加するかどうか決める手もあると思います。
ただし、主幹事は「野村証券」ですので、当選するのは難しいと思います。
また、現時点での初値予想は、ある程度利益が取れるのかなと予想しています。
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