IPO新規承認「フェイスネットワーク」
このほど「フェイスネットワーク」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「投資用不動産の企画・開発・建築請負・販売及び管理等」となっています。
フェイスネットワークは、社名を見るとIT系なのかと思いきや不動産業になりますので、勘違いしてしまいそうな社名ですね。
また、IPOで不動産業といえば、定期的に多く上場されていますので、荷もたれ感があると思います。
フェイスネットワークの上場スケジュールなど
主幹事 野村証券
上場予定 東証マザーズ
想定価格 1,340円
当選枚数 13,800枚
BB期間 2/28~3/6
当選発表 3/7
申込期間 3/8~3/13
上場日 3/16
※ 記載ミス、スケジュール変更など、上記と異なる場合があります。
フェイスネットワークの総評①
フェイスネットワークの業種については「不動産業」になりますので、IPOの業態の人気としては「低い」と思います。
当選枚数は「13,800枚」と少し多目ですのが、想定価格が高くないことを考えると、その点での需要面は普通かと思います。
また、主要大株主には「90日」のロックアップが掛かり、VCなしSOなしですので、その点での需要面は良いと思います。
会社の売上や利益については、基本年々伸びていますので、特に問題ないように思います。
フェイスネットワークの総評②
フェイスネットワークは、IPOでは多く上場される不動産業になりますので、業態的に「荷もたれ感」があると思います。
また、上場日には大型IPOの「日総工産」と同時上場になりますので、資金の分散が気になるとことです。
ただし、吸収金額は普通程度で、90日のロックアップやVCやSOがない点を踏まえると、需要的に悪くないと思います。
総評としては、業態を考えると弱含みだと思いますが、野村証券が主幹事で需要的に悪くないと思いますので、私は全力でBBに参加する予定でいます。
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