IPO初値予想「イオレ」
上場日:2017/12/15
市場:東証マザーズ
業種:サービス業
公開株数:293,200
公開価格:1,890円
主幹事:SBI証券
事業内容:グループコミュニケーション支援サービス「らくらく連絡網」およびプライベートDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)サービス「pinpoint」を中心とするインターネットメディア関連事業
イオレの考察①
イオレの業種については「サービス業」(IT系)ということで、業種の人気としては「高い」と思います。
当選枚数(吸収金額)は、少ない「プラチナチケット」になりますので、その点での需要面は良いと思います。
また、主要大株主には「90日」のロックアップ、VCなしSOありで、行使できる枚数がそこそこありますので、その点での需要面は普通かと思います。
会社の売上や利益については、売上は伸びていますが、利益は上げ下げしていますので、業績に不安な面があると思います。
イオレの考察②
イオレの考察としては、業種の人気としては高いですが、学生向けコンテンツがメインということで、今後の少子化を考えるとやや不利か?
また、公開株数と同程度のSOがあることや、業績(利益)が安定していない面もマイナスになると思います。
ただし、プラチナチケットということで、需要面で抜けた良さがあり、それだけでも公募割れはないと予想します。
また、最近の相場やIPOの状況は好調ですので、上場初日は初値付かずで、上場2日目からが勝負になると予想しています。
初値予想
評価:S(9)
初値予想:4,725円以上
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