IPO初値予想「ドラフト」
上場日:2020/3/17
市場:東証マザーズ
業種:建設業
公開株数:1,071,800株
公開価格:1,580円
主幹事:SMBC日興証券
事業内容:空間(オフィス、商業施設、都市開発、環境設計、その他)の企画デザイン・設計・施工
ドラフトの考察①
業種は「建設業」(空間の企画デザイン・設計・施工)ですので、業種の人気は「低い」と思います。
公開株数は「1,071,800株」と多いので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
また、主要株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOありになります。
そして、上場直後に行使できるSOはないので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益は「頭打ち気味」ですので、業績に不安があると思います。
ドラフトの考察②
業態は、空間の企画デザイン・設計・施工ですので、業態の人気は「低い」と思います。
それでも空間デザインの設計などということで、建設関連といっても差別化ができている点は良いと思います。
また、吸収金額を見ると、その点での需要は良いとはいえず、業績も良いとはいえないと思います。
考察としては、業態の人気は弱含みで、それ以外にもコレといった強みはなく、状況的に厳しいと思います。
また、新型コロナの影響で地合いは悪く、その点も加味する必要があると思います。
初値予想
評価:D(2)
初値予想:1,580円以下
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