IPO初値予想「ダイコー通産」
上場日:2019/3/12
市場:東証二部
業種:卸売業
公開株数:623,700
公開価格:1,540円
主幹事:野村証券
事業内容:CATV(ケーブルテレビ)および情報通信ネットワーク向け各種商品の仕入れ・販売
ダイコー通産の考察①
ダイコー通産の業種は「卸売業」(ネットワーク向け商品の販売など)ですので、業種の人気としては「低い」と思います。
公開株数は「623,700株」と普通程度ですので、その点での需要も普通かと思います。
また、主要株主には「1.5倍or90日」のロックアップ、VCなしSOなしですので、その点での需要は良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益ともに頭打ち気味で、業績に不安があると思います。
ダイコー通産人の考察②
ダイコー通産の業態は、ネットワーク向け商品の販売などになりますので、業態としては弱含みになると思います。
ただし、公開株数は多くはなく、VCなしSOなしですので、需要的に良いと思います。
それ以外では、業績は頭打ち気味で、IPOでは人気薄の東証二部上場ですので、その点も弱いと思います。
考察としては、業態的に弱含みですが、需要的に公募割れすることはないと思います。ただし、上値は限定されると予想します。
初値予想
評価:C(4)
初値予想:1,650円前後
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