IPO新規承認「ダイコー通産」
このほど「ダイコー通産」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「CATV及び情報通信ネットワーク向け各種商品の仕入・販売」となっています。
ダイコー通産は、東証二部上場の卸売業で新規性はなく、IPOとしては地味で厳しい面があると思います。
ダイコー通産の上場スケジュールなど
主幹事 野村証券
上場予定 東証二部
業 種 卸売業
想定価格 1,510円
当選枚数 6,237枚
BB期間 2/22~2/28
当選発表 3/1
申込期間 3/4~3/7
上場日 3/12
※ 記載ミス、スケジュール変更などで、上記と異なる場合があります。
ダイコー通産の総評①
ダイコー通産の業種については「卸売業」(CATVなどの仕入れ・販売など)になりますので、業種の人気としては「低い」と思います。
当選枚数は「6,237枚」と普通程度ですので、その点での需要も普通かと思います。
また、主要大株主には「90日or180日or1.5倍」のロックアップ、VCなしSOなしですので、その点での需要は良いと思います。
会社の売上や利益は、毎年横並びになっていますので、業績について不安があると思います。
ダイコー通産の総評②
ダイコー通産の業態にいては、CATVなどの仕入れ・販売などで、人気としては「低い」と思います。
また、東証二部上場の卸売業になりますので、IPOとしては厳しい面があると思います。
さらに、業績も頭打ちになっていますので、デメリットが多い案件になると思います。
総評としては、これといった評価するところはなく、繰り返しになりますが、厳しい案件になると思います。
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