スピンオフIPOのカーブス
日本初のスピンオフIPOを実施する「コシダカ」(コシダカホールディングス)について
その内容を以前記事にして書きました。
参考URL:スピンオフで上場予定のカーブスホールディングスについて
コシダカが分離する社名は「カーブス」(カーブスホールディングス)になります。
カーブスの業態は、フィットネス教室の「カーブス」を運営している会社になります。
カーブスは、全国展開している教室ですので通ったことがなくても、名前ぐらいは聞いたことがある人もいると思います。
1:1で割り当てられる
そして、昨日初めて知ったのですが、コシダカの株主には…
カーブス株が割当てられるそうです。(権利取得最終日の「2/26」までに取得した場合)
そして、今回の事業分割は「1:1」になるそうです。
具体例としては、仮にコシダカの株価が「1600円」なら、1:1の「800円」ずつに分割されるそうです。
※ 調べたところ配分が1:1になるそうで、株価が1:1になるわけではないそうです。
例えば、コシダカを100株所有していたら、コシダカ100株、カーブス100株になり、株価は別々になります。
そして、コシダカとカーブスの2銘柄を保有することになります。
そこで、カーブスが欲しいと思うなら、コシダカを事前買っておけば良いことになります。
コシダカの直近の株価について
そこで、これってもしかしたらおいしいのでは?と思ったのですが…
しかし、分割することで経営効率が悪くなるなどの理由で、基本的に株価は低くなりがちなんだそうです。
そこで、スピンオフすることが一概に良いとはいえず、メリットもあればデメリットもあるということになると思います。
とはいえ、ここ一週間のコシダカの株価を見ると、上げ傾向にあると思います。
最後に
カープスの上場が、まだ決まったわけではありません。
そこで、仮にスピンオフが取り消しになり上場されないとなれば、コシダカの株価が下がる可能性があると思います。
とはいえ、その逆もありきで承認されれば、株価が大きく上がる可能性もあると思います。
また、承認されても織り込み済みということで、株価が反応しない場合もあると思います。
とにかく、カーブスが欲しいならコシダカを事前に買うという、裏技というか方法があるということです。
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