IPO初値予想「サイバーセキュリティクラウド」
上場日:2020/3/26
市場:東証マザーズ
業種:情報・通信業
公開株数:70,000株
公開価格:4,500円
主幹事:SBI証券
事業内容:AI(人工知能)技術を活用したサイバーセキュリティーサービスの開発・提供
サイバーセキュリティクラウドの考察①
業種は「情報・通信業」(サイバーセキュリティーサービスの開発・提供)ですので、業種の人気は「高い」と思います。
公開株数は「70,000株」と少ない「プラチナチケット」になりますので、その点での需要は良いと思います。
また、主要株主には「1.5倍or90日」のロックアップ、VCありSOありになります。
そして、上場後に行使できるVC及びSOは多いので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
会社の業績は、売上は年々延びていますが、利益は「赤字」ですので、業績に不安があると思います。
サイバーセキュリティクラウドの考察②
業態は、サイバーセキュリティーサービスの開発・提供ですので、業態の人気は「高い」と思います。
また、AIやセキュリティーなど、IPOで人気が高いのキーワードを含んでいますので、人気は一段上がると思います。
また、吸収金額を見ると、その点での需要は良いと思いますが、業績は「赤字経営」ですので良いとはいえないと思います。
考察としては、業態や需要は良いと思いますが「赤字経営」になりますので、その点はデメリットになると思います。
それでも、当選枚数は少ないので、それだけでも高い初値が期待できると思います。
ただし、新型コロナの影響で地合いは悪いと思いますので、その点を加味する必要があると思います。
初値予想
評価:A(7) B(6)
初値予想:9,000円前後 7,500円前後
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