新規承認された「Chatwork」について
つい先日新規承認された「Chatwork」について
大和証券が主幹事ですので、当選するのを大いに期待したいところだと思います。
また、全体の配分は「97,750枚」と多い「大型IPO」になります。
そこで、大型IPOということで、当選する期待はさらに膨らむと思います。
しかし、大型IPOで気になるのが「需要」についてです。
需要とは、その銘柄を買いたいか買いたくないかのことで、大型IPOになると、需要は一気に落ち込みます。
VC及びSOがジャブジャブ
それでも、知名度が高かったり、業態的に将来有望などがあるならば、需要のことは心配ないと思います。
しかし、Chatworkについては、業界内ではわかりませんが、一般的に知名度は低く、業態的に将来有望かといわれると・・・
正直なところをいえば、ビジネスチャットツールに、今後どれだけの需要があるかは、不明だと思います。
とはいえ、大型IPOでなければ、迷わずBBに参加したいところだと思います。
しかし、Chatworkは大型IPOで、さらにVC及びSOが多いので、BBに参加するかは微妙になると思います。
直近の大型IPOの例
直近で上場した大型IPOといえば「ステムリム」になると思います。
そして、ステムリムは大幅に仮条件を下げましたが、初値は残念なことに「公募割れ」してしまいました。
また、さかのぼると「ツクルバ」も、同じ大型IPOになると思います。
そして、公募割れはしませんでしたが、初値は公開価格と「同値」の手数料負けでした。
また、ブシロードは、知名度が高くIT系ということで、公募割れはしませんでした。
しかし、期待したほどには、初値が上がらなかったと思います。
現状は厳しいと思う。
上記のことを考えると、Chatworkについては、現状ではBBに不参加の予定でいます。
ただし、地合いが回復したとか、仮条件を大幅に下げるなどがあれば、BBに参加するかもしれません。
また、前評判がそれほど良くなくても、同じIT系の「Sansan」のような例もあります。
そこで、もう少し検討してみる必要があると思っています。
とにかく、Chatworkについては、現状では厳しいのかなと思っています。
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