IPO新規承認「ブリッジインターナショナル」
このほど「ブリッジインターナショナル」が、IPOで新規承認されました。
事業内容は「インサイドセールス(電話やWeb等の非対面営業)に関するアウトソーシング受託業務を主軸にした法人営業改革支援」となっています。
インサイドセールスとは、アメリカで生まれた「内勤型営業」のことで、国土が広いアメリカでは、全ての取引先を回ることは難しく・・・
そこで、電話での営業活動が活発したことで、その部門を内勤型営業(インサイドセールス)と呼んでいました。
もっと簡単に説明すると、電話やメールなどを使い直接対面せず、顧客とコミュニケーションを行なう営業手法のことです。
ブリッジインターナショナルの上場スケジュールなど
主幹事 SMBC日興証券
上場予定 東証マザーズ
業 種 サービス業
想定価格 2,090円
当選枚数 3,516枚
BB期間 9/14~9/21
当選発表 9/25
申込期間 9/26~10/1
上場日 10/3
※ 記載ミス、スケジュール変更など、上記と異なる場合があります。
ブリッジインターナショナルの総評①
ブリッジインターナショナルの業種については「サービス業」(インサイドセールスなど)になりますので、業種の人気としては「普通」かと思います。
当選枚数は「3,516枚」と少ないので、その点での需要は良いと思います。
また、主要大株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOありになり、上場直後に行使できるSOは気になる程度ですので、その点での需要も良いと思います。
会社の売上や利益については、売上は年々伸びていますが伸びは少なく、利益は上げ下げしていますので、業績について不安があると思います。
ブリッジインターナショナルの総評②
ブリッジインターナショナルの業態については、最近流行のインサイドセールスになりますので、業態の人気としては「普通」かと思います。
ただし、インサイドセールスという言葉や業態が、まだまだ日本に浸透してないと思いますので、これからといった感じになると思います。
総評としては、業態は悪くはなく、需要も良いですので、初値は大きく上げると思います。
ただし、業績を見ると頭打ち感がありますので、その辺などをどう読むかが、初値形成のカギになると思います。
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