コロナが落ち着いて…
今年の12月のIPOは多いですね。現在まで「26社」が新規承認されています。
以前に比べてコロナが大分落ち着いて、コロナ発生時から上場を見送っていた企業が、ここぞとばかりに上場しようと増えたのが理由かな。
そしてその内容を見ると、IPO史上最安値の「ELEMENTS」(エレメンツ)はあるわ、大型IPOの「スカイマーク」はあるわ…
さらに1000円前後の安い設定のIPOが多く、値幅で大儲けできそうなIPOが少ないなどもあって残念だと思いました。
で、全体的な評価は芳しくないと言うか、評価が低いIPOがずらりと並んでいる。
それに輪を掛けてIPOが多いとなると、場合によっては公募割れが続出する可能性があると思う。(あくまでも可能性の話し)
そこで、BBに参加するIPOを上手く選別しないと、痛い目に合うかもしれない。
中途半端なIPOについて
取り合えず直近だとスカイマークは外して、悩むのは「大栄環境」「スマートドライブ」「フーディソン」「AnyMind Group」この辺なんだよな。
業態の魅力が薄かったり(IPOらしい業態ではない)、無駄に吸収金額が多かったり、VC&SOがじゃぶじゃぶだったりで、BBに参加するにはどれも中途半端なんだよね。
そこで、この手のIPOの初値を時間を掛けて予想してみても、結局はそのときの運次第(上場日の市場の状況次第)な気がする。
そもそも全てのBBに参加しても、全て落選(全滅)する可能性の方が高いし。
そこでいっそのこと安パイを取って、中途半端なIPOは全てBB不参加を決め込むか…
もしくは、公募割れでも仕方がないと覚悟を決めて、目をつぶって全てのBBに参加して、当選したIPOだけ購入するか。丁半博打みたいな。
あとIPOが多いってことは、それだけ日程が詰まっているので、買い疲れや資金が分散してしまうのも怖いんだよね。
そんなこともあって、評価が低いIPOのBBをどうしようかと悩んでいる。
もう少し分散してくれよ!
毎年多い12月のIPOを見て思うのは「なぜ他の月に上場しないのか?」と言うこと。
まあ、決算とかの関係で仕方ないんだろうけど。
それでも他の月に上場すれば、ライバルが減ることで株価が予想以上に上がれば、会社としては良いことだと思うんだけど。
もちろん株価は市場の状況などに左右されるので、12月以外に上場しても必ず高値になるって保証もないんだけど。
それにしたって「12月以外に上場してくれよ!」「もう少し他の月に分散して上場してくれよ!」と思ってしまう。
12月はIPO以外に優待クロスの資金も多く必要なので、資金が少ない私はいつもカツカツになってしまい、資金を効率良く回すのに四苦八苦します。
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