IPO初値予想「ベース」
上場日:2019/12/16
市場:東証二部
業種:情報・通信業
公開株数:339,200株
公開価格:4,700円
主幹事:みずほ証券
事業内容:受託開発を中心としたソフトウエア開発サービスの提供など
ベースの考察①
ベースは業種は「情報・通信業」(ソフトウエア開発サービスの提供など)ですので、業種の人気は「高い」と思います。
公開株数は「339,200株」と少ないので、その点での需要は良いと思います。
また、主要株主には「180日」のロックアップ、VCなしSOありになります。
そして、上場直後に行使できるSOは少ないので、その点での需要も良いと思います。
会社の業績は、売上及び利益は伸び傾向にありますので、業績の不安は少ないと思います。
メドレーの考察②
メドレーは、ソフトウエア開発サービスの提供ですので、業態の人気は「高い」と思います。
ただし、ソフトウエアの開発などは、IT系では多い業態で、同業他社も多いことから、人気は一段落ちると思います。
また、当選枚数が少ないので、需要は良いと思いますが「値がさ株」になりますので、一定の買い控えがあると思います。
それ以外では、業績も悪くないと思いますが、上場日は「三社同時上場」になりますので、資金の分散が気になります。
考察としては、メリットが多いIPOだと思いますが、値がさ株、東証二部上場、三社同時上場などを考えると…
初値は、公開価格の「1.5倍前後」になると予想しています。
初値予想
評価:B(5)
初値予想:7,050円前後
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!