ベースの仮条件について
本日に発表された「ベース」の仮条件について
その内容は、想定価格「4,650円」に対して、仮条件は「4,600円~4,700円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、少々弱気な仮条件だと感じました。
その理由は、IPOでは人気の「IT系」で、吸収金額も多くはないので、一定の買いが集まると思うからです。
しかし、想定価格が高い「値がさ株」になりますので、仮条件を大きく上げるのは、難しかったのだと思います。
ベースについて
ベースの業態は「ソフトウェア開発サービスなど」になりますので、業態の人気は「高い」と思います。
また、吸収金額も多くはないので、需要的にも良いと思います。
さらに、主要株主には「180日」のロックアップが掛かっており、その点も良いと思います。
また、VCはなくSOはありますが、多くはないので、問題ないレベルだと思います。
会社の業績は、売上及び利益は延び傾向ですので、業績の不安は少ないと思います。
BBで気になること
BBで気になることは「値がさ株」になりますので、買い控えがあることです。
また、上場日は「三社同時上場」になりますので、資金の分散も気になるところです。
さらに、IPOでは人気の「IT系」といっても、業態の新規性は薄く、同業他社が多いことも、マイナス評価になると思います。
また「東証二部上場」というのも、IPOとしては不利になると思います。
それでも、業態は人気があるIT系で、吸収金額も多くはないので、十分こなせる範囲だと思います。
最後に
今回のBBスタンスは、全力でBBに参加したいと思います。
理由は、上記に書いたように、業態や需要などを考えると、公募割れはないと思うからです。
とはいえ、値がさ株などのデメリットもありますので、初値大幅高というのは、難しいのかなと思います。
ただし、逆もありきで値がさ株ゆえに、大幅なプラスになることもあると思います。
また、初値予想については公募割れはなく、公開価格の「1倍以上~1.5倍以下」までが、上限なのかなと予想しています。
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