Branding Engineerの仮条件について
本日発表された「Branding Engineer」(ブランディング エンジニア)の仮条件について
その内容は、想定価格「440円」に対して、仮条件は「450円~490円」でした。
その仮条件を見て私が思ったのは、少々弱気な仮条件だと感じました。
その理由は、業態はIPOでは人気の「IT系」になりますので、相応に人気が「高い」と思うからです。
また、吸収金額も「少ない」ので、個人的にもう少し仮条件が高くなると思っていました。
Branding Engineerについて
業態は「エンジニアリソースの提供を行うMidworks事業など」ですので、業態の人気は「高い」と思います。
また、吸収金額は「少ない」ので、その点での需要は良いと思います。
そして、主要株主には「90日or180日」のロックアップあり、VCありSOありになります。
また、上場後に行使できるVC及びSOは多いので、その点での需要は良いとはいえないと思います。
会社の業績については、売上及び利益は伸び傾向にあると思いますので、業績の不安は少ないと思います。
BBで気になること
BBで気になることの一番は「新型コロナの影響」になると思います。
現状を見ると相場の状況は良いと思いますが、新型コロナのことなどがあり、相場が下降し出すと一気に悪化する可能性があると思います。
それ以外では、VC及びSOが多いことで、上値を抑えられてしまう可能性があることです。
ただし、VCについては90日か180日のロックアップが掛かっていますので、そこまで心配する必要はないのかもしれません。
また、業態はIPOでは人気のIT系で、なにより吸収金額が少ないので、それだけでも人気は高くなると思います。
ということで、メリットが多いIPOだと思います。
BBスタンスと初値予想
今回のBBスタンスは、現時点では「全力参加」になります。
今回は、業態の人気が高く吸収金額も少ないので、それだけでも公募割れはないと思います。
また、公開価格は「500円以下」という、買いやすい価格帯なのも良いと思います。
そして、主幹事は「SBI証券」になりますので、ワンチャンスで当選の可能性があり、話題性も高くなると思います。
また、現時点での初値予想は、公開価格の「2倍以上」は固く、場合によっては、3倍以上もあると予想しています。
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