旅工房は初日初値付かず!
18日、東証マザーズに新規上場した旅工房が、カイ気配のまま上場初日の取引を終えた。最終気配値は、公開価格「1,370円」の「2.3倍」に相当する「3,155円」となりました。
旅工房は、オンラインによる国内外パッケージ旅行の企画、販売を行っている。
上場承認後に世界情勢の緊迫化から株式市場全般が不透明感に包まれ、新興市場は投資マインドの悪化から大きく崩れた。
そして、直近IPO(新規上場)銘柄群にも安値更新が相次いでいるなど、上場環境が悪化していたが、需給妙味が大きく、上場初日は大きな影響を受けなかった。
影響を受けなかった!?
上記の内容は、ある記事を抜粋させて頂いたのですが、下の方の一文で「大きな影響を受けなかった。」と書いていますが、十分大きな影響を受けていると思います。
それは、仮に旅工房が4月18日の上場ではなく、3月中旬頃の上場であれば、人気はもっと上々だったと予想します。
それは、直近のLIXILビバ、ウェーブロックホールディングス、スシローと立て続けに公募割れがありましたので、影響を受けない方がおかしいと思います。
ただし、一番の大きな影響としては、北朝鮮問題に端を発した「地政学的リスク」が一番大きく初値に影響すると思います。
投資家心理は改善
ただし、今日に限っていえば、マザーズ指数は回復していますので、投資家心理は以前に比べ改善傾向にあるのかなと思います。
そうはいっても、北朝鮮問題はまだまだ緊迫している状況で、問題が解決したわけではないと思いますので、注視が必要だと思います。
そして、今日明日にまた北朝鮮関連で事件というか問題が起きれば、旅工房の初値に大きく影響することになると思います。
最後に
そして、私でいえば、運良く大和で旅工房に「当選」しましたので、大きく初値が上がってくれれば良いとは思っているのですが・・・
しかし、それ以上に日本に大きく影響している北朝鮮問題が早く解決しないかなと思っているところがあります。
北朝鮮は、周りの国々などと上手く協調しながらやって行くということはできないのでしょうか?同じアジア人として残念でなりません。
IPO・新規公開株ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!