IPO初値予想「マクロミル」
上場日:2017/3/22
市場:東証1部
業種:情報・通信業
公開株数:27,323,500
公開価格:1,950円
主幹事:三菱UFJ、他
事業内容:オンラインを中心としたマーケティング・リサーチおよびデジタル・マーケティング・ソリューションの提供
マクロミルの考察①
マクロミルについては「IT系」ということで、IPOの業種の人気としては「強い」と思います。また、公開株数は多く、需要的に悪い状況だと思います。
主要大株主には、180日のロックアップが掛かっていますが、大量のSOとそもそもの公開株数が多いので、その点の需要面は悪いと思います。
また、会社の経営については、一応黒字となっていますが、過去に上場廃止になった経緯がありますので、様子見といった感じになると思います。
マクロミルの考察②
マクロミルの考察としては、デメリットが多く「公募割れ」と予想しました。
そのデメリットとは、IPOでは人気薄の東証上場、公開枚数が多い、SO大量、一度上場廃止の経緯あり、これだけデメリットがそろってしまうと、買いに走るのは怖いと思います。
メリットとしては、業種がIT系というだけで、IPOとしてのメリットを探す方が難しいと思います。
そして、公募割れするかしないかは、相場の状況と主幹事の頑張り次第!?
初値予想
評価:D(2)
初値予想:1,950円以下
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