IPO投資で短期間で数百万稼げるは嘘!?そのカラクリを説明します!

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IPO投資で短期で稼げるには裏がある!?

ネットを徘徊しているとたまにですが「IPO投資で数か月で数百万稼いだ!」また「IPO投資は短期で簡単に稼げる!」とのふれ込みで記事を書いている人を見掛けます。

確かにIPO投資で数か月で数百万稼ぐことは可能かと思います。しかしそれには裏話しがあり、基本的に多くの資金が必要となります。

IPO投資で短期で儲ける「前提条件」

その資金とは、数万・数十万との少ない単位ではなく、数千万・数億単位の資金があればIPO投資で短期で儲けることも可能との話しです。

これは、資金的に数千万以上あることが「前提条件」の話しです。その前提条件を抜きにしてIPO投資がさも短期間で簡単に儲かるとの記事を書くのはどうかと思います。

ただし、IPO投資で短期で数百万稼ぐの話しは、絶対にない話しではないですので、全くの嘘とも言えず、そこが難しいところなのですが・・・

IPOの購入と当選確率

IPOは「新規公開株」と言われるように、新規に上場する株のことです。

その新規に上場するIPOを購入するには、通常の株のように簡単に買えるものではなく、先に「抽選」(ブックビルディング)に申し込み「当選」しなければ購入できません。

ちなみにそのIPOの当選確率は「1%以下」(当選が難しいとされる優良IPO)と言われています。

IPOは年間1社しか当選できない!?

1年間でのIPOの数は「約100社程度」と言われています。そこで、当選確率を上記に書いた「1%」とすると逆算すると、1年間に「1社」しか当選できないと言うことです。

1年間で1社にしか当選しないIPOで、数か月で数百万も稼げると思いますか?これは、絶対にない話しではないですが、普通はない話しです。では、なぜ、短期間で数百万も稼ぐことができるのか?それは多くのIPOを当選(購入)しているからです。

IPOに多く当選できるカラクリ

では、なぜに多くのIPOに当選できるのか?それは、資金が多くあれば、当選確率を劇的に上げることができるからです。

IPOは、通常ネットや電話で「担当者のいない状態」で申し込むものですが、多くの資金がある人は、担当者がついたりなどで証券会社からいろいろと優遇されます。それは、証券会社は資金を多く使ってくれそうな人を「優遇」するからです。

その資金を多くを持っている人を少しでも多く囲い込むための「優遇」として、証券会社の営業所や担当にはIPOを裁量で配ることができ、証券会社はそれを行なっているので、資金が多くあればIPOを多くもらえると言うことです。

IPOと営業目標

営業をやっている人ならわかると思いますが、会社や営業には「売上目標」と言うものがあります。その目標を達成するためには、証券会社では、株や投資信託などを多く売買しなければなりません。

そこで、その多くの株や投資信託を買ってくれるお客様にIPOを裁量で配っているので、資金の多くある人はIPOを多くもらえると言うことです。

ですので、資金が少ない「普通の人」が、確率的なことを考えると、IPO投資で短期間で数百万儲けるなど到底無理な話しで、IPO投資は誰でも簡単に儲けられるとの話しを安易に信じない方が良いと思います。

最後に

IPOは上記にも書きましたが当選確率が1%以下ですので、早々当選するものではありません。ですので、短期で儲けられるものでもありません。

その点を重々に理解して、IPO投資を「投資目的」だけと思わずに、当選したときの喜びみたいなものを投資と一緒に楽しめれば、IPO投資は良いものだと思います。

まあ、簡単に儲けられるとの甘い話しは簡単には転がっていませんので、簡単に儲けられるとの甘い話しは、本当のところは「話し半分以下」と思っていれば間違いはないと思います。

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